ミッドタウン担当者インタビュー 東京ミッドタウン八重洲がクラダシの掲げる「私たち」に参画したわけ【Valentine Shop 0215】

ミッドタウン担当者インタビュー 東京ミッドタウン八重洲がクラダシの掲げる「私たち」に参画したわけ【Valentine Shop 0215】

「私たちのバレンタインは2月15日から始まります」をメッセージに掲げ、クラダシが2021年から取り組むバレンタイン企画。

2024年は、八重洲二丁目北地区エリアマネジメントの特別協賛のもとで東京ミッドタウン八重洲にて開催しています(2月15日から25日まで)。その背景について、東京ミッドタウンマネジメント株式会社の中村太郎さんにお話を伺いました。

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東京ミッドタウンマネジメント株式会社 中村 太郎さん

 

東京ミッドタウンマネジメント株式会社 中村 太郎さん

2009年三井不動産に入社。賃貸マンションの開発・運営事業に4年従事した後、中国で用地取得や商業施設のリーシング業務に従事、帰国後経営企画部にて新規事業の立案などを経て現職。

東京ミッドタウン八重洲、八重洲とは

 

Q:まず、今回の取り組みが展開されている東京ミッドタウン八重洲について教えてください。

中村さん:東京ミッドタウン八重洲は2023年に開業したまだ新しい施設です。「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」をコンセプトに掲げています。
八重洲エリアは、圧倒的な交通利便性と東京駅の玄関口という立地特性から、東京を代表する街として発展する可能性があると考えています。東京ミッドタウン八重洲を通して、世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を生み出し、世界に向けて発信していく街づくりに貢献していきたいと考えています。

なぜミッドタウンが特別協賛しているのか

 

Q:そんな東京ミッドタウン八重洲が今回、2月15日から始まるバレンタインの舞台になっていますが、それはなぜでしょう?

中村さん:日本は綺麗な国だという印象がありますが、食品廃棄量を見てみると、未だに他の国よりも発生量が多くなっています。「フードロス」という課題に対して、東京ミッドタウン八重洲という館としても取り組んでいきたいと考えています。
そんな中、クラダシさんが取り組んでおられる2月15日から始まるバレンタインの話を聞き、「ハレの日」の裏側に光を当てた企画に共感しました。館としてもメッセージ性を持って発信していきたいと考えていたため、今回協賛するに至りました。

Q:本企画を通して、どういった効果を期待されていますか?

中村さん:お客さまが買い物をする際に、商品の背景に目を向けることで好奇心が刺激され、価格の多寡やブランドのロゴだけではない味わい深い買い物体験ができること、それが現代のラグジュアリーの在り方であると考えています。バレンタインという風物詩を通して社会課題の文脈そのものをお買い上げいただく風変りな企画が、今後もお客様により価値を感じていただけるきっかけになればと考えています。

今後の展開

 

Q:ショッピングをするお店や飲食店だけでなく、ホテルやバスターミナル、小学校もある東京ミッドタウン八重洲ですが、今後はどういった世界観を目指されていますか?

中村さん:八重洲という街に来てくださった方々に向けて、八重洲が持つ伝統や職人の技を大切にしながら、モノやサービスの背景にあるストーリーや技術、人なども含めて楽しんでいただける時間を提供したいと考えています。

Q:今後展開してみたい企画はありますか?

中村さん:東京ミッドタウン八重洲は、住む人、働く人、旅する人、遊びに来る人など、国籍・老若男女問わずさまざまな人が集まってくる場所です。そうした全てのお客さまに開かれた施設として、多くの方に共感していただけるテーマをもとにしながら、表現手法やテーマなど細部においてコダワリを出すことで味わい深い企画を作っていきたいと考えています。今回のように、誰もがわかりやすく、考えるきっかけづくりになるような発信も、挑戦し続けたいですね。

くらだしマガジン編集部

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